シェイク・シャックの歴史

シェイク・シャックの歴史

シェイク・シャック(Shake Shack)とはアメリカのニューヨークに本社がある、ハンバーガーのファーストチェーン店です。

 

2000年にマディソン・スクエア公園で始めた屋台が始まりで、その後着実に成長を続けています。

 

屋台は公園内の売店で、メニューはニューヨークスタイルハンバーガーを筆頭にホットドックやミルクセーキを販売。

 

 

 

 

初期にフライドポテトの品質管理などの苦情がありましたが、拡大する市場の中で一貫して良い評価を得続けてます。

 

 

 

 

シェイク・シャック マジソンスクエアの1号店
マディソン・スクエア公園にある第一号店

 

 

 

マディソン・スクエア公園は目的外利用などによって荒廃していました。

 

そこでニューヨーク市は、2000年からマディソン・スクエア公園の再造成に着手しました。

 

レストラン経営者のダニー・マイヤー(Danny Meyer)は再開発をするにあたって、マディソン・スクエア公園管理委員会の設立に携わります。

 

管理委員会は、美術展示物などを展示することで美しい公園作りを目指しました。

 

 

 

マジソンスクエア公園
マディソン・スクエア公園

 

 

 

管理委員のランディ・ガルッティは、マイヤーのユニオン・スクエア・ホスピタリティ・グループ (USHG)が運営するイレブン・マディソンのキッチンを使ったホットドッグカートを

 

設置し、このカートが大きな成功を収め3年程営業を続けました。

 

2004年になると、ニューヨーク市は公園内に新しい『キオスク方式のレストラン』を運営する為に、入札を開始しました。

 

 

 

 

そしてマイヤーは2004年7月にシェイク・シャック一号店を開店しました。

 

シェイク・シャック ダニーマイヤー氏
Danny Meyer氏

 

 

 

当初レストランはチェーン化する前提ではなく、ニューヨーク市に特化した単一の店舗として設計されていました。

 

しかし売上高は伸び続け、その人気は留まる事なく広がっていきます。

 

各店舗の平均売り上げである400万ドルは、アメリカにおいてはマクドナルドの2倍です。

 

 

 

 

天気の良い週末は、1時間待ち以上の行列が出来ることが爆発的な人気がある事を物語っています。

 

現在は海外を含めて63店舗に成長。

 

2015年1月29日。ついに株式公開に至ります。

 

 

 

 

1株あたりの公開価格は21ドルですが、1月30日に新規株式公開を行い、ニューヨーク証券取引所に上場しました。

 

初日の株価は公開価格から倍以上の45.90ドルに達し、結果1億500万ドルの資金を調達したと言われています。

 

 

 

シェイク・シャック株式上場
シェイク・シャック株式上場

 

 

 

 

そしていよいよ2016年、日本の東京に初出店!!

 

シェイク・シャック はじめまして東京
シェイク・シャック『はじめまして東京』

 

 

 

 

日本ではスターバックスコーヒーを成功させた、あのサザビーリーグと組んでおり現在大ヒット中です。

 

2020年までに、10店舗の出店が計画されてます。

 

世界大注目のハンバーガーチェーン店に、今後も益々期待ですね!!